「男たちの激走!」

清々しい冬晴れの中、毎年恒例の観梅マラソン大会が開催されました。
小6の長男はいよいよ今年が最後の大会。4年生、5年生と金メダルだったので、最後も金で締めくくれるか!?
一方、小3の次男もマラソン大好き。1年生、2年生と金メダルを取り、こちらは6年間オール金が目標!
そんな子供たちを応援できる僕たち夫婦は本当に幸せ者です。
そしてそれは僕たちの両親にとっても同じこと、つまり子供たちのおじいちゃんおばあちゃんにとっても、孫たちの激走を応援するのが毎年の恒例行事となっています。

子供たちはそれぞれ素晴らしい走りを見せてくれました。
じいさま(僕の父)は毎年デジカメでレースの動画を録っていて、マラソン大会の日の夜は皆でその動画を観ながらレースを振り返ります。
じいさまはレースの最中、終始「カメラを止めるな」で、コースの路上で応援したら、ランナーよりも早く近道でショートカットして、別のポイントでまた応援します。その移動の最中もずっとカメラをまわし続けているのですが、映像に映っているのは走っているじいさまの「ゼエゼエ」っていう息とアスファルトの地面のみ。観ていてあまり気持ちの良いものではありません。。。

けれどもふと思い返すと、毎年同じような映像を観ているような気がします。長男が小1から小6になったのと同様に、じいさまも6つ歳をとっています。いま小3の次男が小6になる頃には、じいさまのショートカットの走りをもってしても間に合わなくなってしまうのかも知れません。決して自身は映像に映っていないじいさまの激走を観て、皆がそろって健康であることに心から感謝するのです。

じいさま、あなたの走りに金メダル!!

 

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